ICU入学試験当日の心得
ICUの入学試験時に気をつけておくことを紹介します。
試験日の朝は必ずトイレに行っておく
試験が行われる本館には各フロアに一つしかトイレがありません。
しかも便器の数は数個、個室も3つだけです。
臨時の仮説トイレも外に設営されますが、試験当日にはまるで何処かのバーゲンセールかようにトイレが混み合います。
とくに個室を利用しようとするならものすごく急いで済ませないといけなくなります。
試験当日の朝には行きたくなくても必ずトイレに行っておきましょう。
お弁当を持っていかない人は、お昼ご飯の買い出しは自分の地元で済ましておく
ICUの最寄り駅である武蔵境や三鷹にもコンビニはありますが、大量の受験生がお昼ごはんを買って行くため、いざ行ってみると商品棚が空っぽになっている可能性があります。
私は朝に武蔵境でお昼を買おうとして結局何も変えず、当日のお昼ごはんはチョコだけになりました。
隣の人が美味しそうにカツ丼を食べているのを見て泣きそうになった覚えがあります。
試験時の机の狭さを覚悟しておく
ICUの試験ではとても窮屈な思いをします。
教室はこんな感じです。
今、何かしらのA4の冊子があるなら開いて見てください。
それが試験時の机の広さに相当します(実際はそれより狭い)。
実物はこんな感じです。
これでは、筆箱や余分な鉛筆は置ません。
というか回答用のマークシートも満足に置けません。
試験中あちらこちらでペンを落とす音が聞こえてきます。
ペンを落としたことによって、動揺してマークシートの位置がずれてしまい、最後に慌てて直すという事態もあり得ます。
試験時にうまいことやりくりしてスペースを作り、問題に答えていかなければいけないのです。
言い換えるならばICU入試では、机対策を怠れば合格は遠ざかるのです。
事前にできる机対策としては
① 胸突きポケットがある服をきて行き、そこに筆記用具を入れておく。
② 問題冊子を開き、冊子の片側の上で問題冊子を解く訓練をしておく。
③ ペンを落としても焦らないと自分に言い聞かせておく。
などがあります。
重ね着をして自分で温度調節ができるようにしておく
試験中は、暖房がガンガンきいてむしろ暑くなって眠くなります。
暑いと思ったらすぐに上着を脱ぎ、自分で体温調節をしましょう。
お昼ごはんは食べ過ぎない
ICUの入試ではすべてを一日で終わらせる為、かなり遅い時間までテストが続きます。
また、比較的その場の閃きも得点源に直結するテストになっていますから、お昼ごはんにたくさん食べてしまうと眠くなって頭の回転が遅くなってしまいます。
私は先ほど、お昼ごはんを買いそびれてチョコだけのランチになったと書きましたが、これが不幸中の幸いで、試験の最後にまで集中して問題に取り組むことができました。
「チョコだけ」とまでは言いませんが、皆さんは当日の昼食を腹6分目ぐらいの量に抑えておきましょう。