ICUとお薦めの併願先
ICUを受験する際に併願先として良いのはどこでしょうか。
1番のおすすめ(人気)は早稲田の国際教養学部です。
早稲田の国際教養学部は2004年に新設された比較的新しい学部ですが、教育内容は完全にICUをモデルにしているところがあります。
(詳しい教育内容は教養学部のある大学NAVIで紹介しています。)
なぜICUの併願先としておすすめなのかと言うと、受験科目がICUの対策にちょうどいいからです。
早稲田の国際教養学部の受験科目は英語、国語(古典を含む)、そして数学or日本史or世界史の1科目選択で合計3科目です。
レベルとしては英語が私大でトップクラス並みに高く、ICUを受験する際の英語レベルと対応します。
また、国語に関しても私大にありがちな答えが絞りきれない読解問題は出題されず、ICUの純粋な読解力、分析力を試す長文問題に対応できます。
さらに、選択科目の3科目(数学、日本史、世界史)はそれほど難しくなく、基礎的な内容が主なので、こちらも幅広い知識を問われるICU入試にピッタリなのです。
早稲田の他に、慶應のSFC(湘南藤沢キャンパス)も併願先として人気です。
こちらも受験科目は小論文、英語、数学の3科目(英語だけ、数学だけも可能)だけで、ICU入試の得点源となる可能性が高いのです。
とくに、慶應大学の小論文で身につけた文章力はICUの文章読解問題に非常に役立ちます。
この2校の他にも、上智大学国際教養学部や法政大学グローバル教養学部など、ICU入試の併願先として有益な場所はたくさんあります。