ICUの教授は一流揃い



ICUは教育重視の大学であるため、研究の分野では他の大学より見劣るイメージを持たれがちですが、そんなことはありません。

ICUにも日本もしくは世界の第一線で活躍される先生が沢山います。

人文学の世界で有名なのは日本文学のクリステワ・ツベタナ先生。

ブルガリア出身のツベタナ先生は鎌倉時代に後深草院二条という女性が書いた日記兼紀行文「とはずがたり」をブルガリア語で初めて翻訳した方で有名です。

当時ブルガリアには日本の古典文学はありませんでしたから、ブルガリアの人々は、枕草子でもなく、源氏物語でもなく、まずツベタナ先生の「とはずがたり」で古典日本文学を知ったようです。

社会科学の分野では有名な方は多数いらっしゃいますが、やはり経済学の八代先生を挙げずにはいられないでしょう。

八代先生は長く経済企画庁(現内閣府)の官僚として日本経済のカジ取りをしてきた方です。

たくさんの著書を持ち日本の著名な経済学者の一人です。

自然科学では、これもまたたくさんいらっしゃいますが、生物学の小林牧人先生が挙げられます。

小林先生は「魚類の性行動研究」のパイオニアで国内外から非常に高い評価を受けていらっしゃる先生です。

この他にも、ICUにはたくさんの著名な先生方がいらっしゃいます。

ICUに入ったらぜひともこのような一流の先生方と交流して、自分の人生の糧としたいところです。

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