英語が苦手だとICU入試では不利?
あまりひどくないのであれば、多少のハンデにはなりますが、絶望する必要はありません。
ICUの入試では3科目の合計得点で選抜が行われます
従って、英語の点数が悪くても、他の科目「総合教養、人文・社会科学系or自然科学」の点数がそれを補えるのであれば全く問題ないのです。
ICU入試の合格確実ラインは大体6割程。
例えば英語はで5割りほどの点数しか取れなかったとしても、他の科目で一つでも7割を超える点数を取れれば補てしまいます。
しかし、ICUに入るならたとえ苦手でも英語は勉強しておいてほしいです。なぜなら、入学したあとが大変になります。
「ICU名物ELA」で述べたとおり、ICUに入学するとすぐにプレイスメントテストというものを受けさせられ、ELAという鬼畜な英語教育プログラムのクラス分けが行われます。
この授業は基本的にすべて英語で行われますので、英語が全くダメであるとついていけなくなる可能性が出てきます。
また、一番したのストリーム4のクラスに入ってしまうと一年次の授業はほとんどが強制的にELAの授業になってしまいます。
すると、せっかくICUに入学したのに、自分の興味がある科目が取りづらくなり、結果履修を諦めることになってしまう可能性もあります。
従って、もし英語が苦手であるなら、ICUに合格しても入学式までの間に英語を勉強しておきましょう。
一年時は本当にELAで忙しいので少しでも後で楽にしておきたいのです。